健康豆知識38「爪のご機嫌は伺っとけ」
- Raiki Okumura
- 2月18日
- 読了時間: 2分
こんにちは!
TR:SAGE代表の奥村雷騎です!
今日も身体についての解説をしていきたいと思います!
知られざる「爪」から読み解く健康サイン
爪はただの装飾品や爪切りの対象ではなく、実は体内の健康状態を反映する大切なバロメーターです。多くの人が爪のケアを美容の一環として行っていますが、健康管理の観点から見ると、爪の色、形、成長速度、表面の状態などから、体内の栄養バランスや循環、ストレス状況が読み取れることをご存じでしょうか?
1. 爪の色と透明感健康な爪は、薄いピンク色で透明感があります。しかし、黄ばみや白濁、青白い爪はそれぞれ、肝機能障害、栄養不足、血行不良のサインかもしれません。特に、爪先が黄色くなる場合は、長期間の喫煙や過剰な砂糖摂取が影響している可能性があります。
2. 爪の形と厚み爪が脆く割れやすかったり、厚くなったりするのは、カルシウムやビタミン、ミネラルの不足が原因とされています。また、爪の縦線や横線(Beau’s line)は、一時的なストレスや体調不良、手術後の回復過程を示すこともあります。これらの変化は、日々の生活習慣や栄養状態が反映されているため、注意深く観察する価値があります。
3. 爪の成長速度健康な爪は、一般的に1ヵ月に約3~4mm伸びますが、成長が極端に遅い場合、血行不良や代謝の低下、ストレス状態が疑われます。逆に急激に伸びすぎる場合は、過剰なホルモンの影響が考えられ、体のバランスが乱れている可能性があります。定期的に爪の長さや質をチェックすることで、体調の変化を早期に察知する手がかりとなります。
4. 爪下の皮膚と感染リスク爪の周辺は、外部の細菌やウイルスが侵入しやすい部位です。爪切りや爪磨きを正しく行い、爪周りの皮膚を清潔に保つことは、感染症の予防にも直結します。また、爪の健康状態が悪いと、免疫力の低下も懸念されるため、日々のケアは非常に重要です。
まとめ爪は小さな器官ですが、体内の栄養状態や血流、ストレスレベルを示す重要なサインを発信しています。見た目の美しさだけでなく、健康管理の指標として爪の状態をチェックする習慣を取り入れることで、早期に体調不良を発見し、必要な対策を講じることができます。毎日のケアとともに、爪から自分の健康状態を読み解く新たな視点をぜひ試してみてください。
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