寒くなってきたので
- Raiki Okumura
- 2024年11月9日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
TR:SAGE代表の奥村雷騎です!
今日も身体についての解説をしていきたいと思います!
気温が下がる秋冬シーズンには、気温変化により自律神経が乱れ、体調を崩す人が増えます。そんな季節の変わり目にこそ、トレーニングを通じた体調管理が効果的です。適度な運動を日常に取り入れると、体力や免疫力が向上し、寒さに対する抵抗力も高まります。
1. 免疫力の向上
適度な運動は体の免疫機能を強化します。運動をすると体内の血流が促進され、白血球やリンパ球といった免疫細胞が全身に行き渡りやすくなります。これによりウイルスや細菌に対する防御力が向上し、風邪やインフルエンザにかかりにくくなる効果が期待できます。また、運動によって体温が適度に上がることで、免疫細胞が活性化しやすい環境が整います。特に寒い季節には、体を温めながら免疫力を高められるので、予防効果が得やすいです。
2. 自律神経の調整
運動は自律神経のバランスも整えます。気温が下がると交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、体が冷えて疲れやすくなります。しかし、運動を行うと交感神経が適度に刺激され、血行が良くなります。その後、運動後のリラックス状態では副交感神経が優位になり、全身の緊張がほぐれます。こうした神経の切り替えがスムーズに行われることで、寒暖差による自律神経の乱れが軽減され、心身の安定を保つ助けとなります。
3. 基礎代謝の向上
トレーニングは筋肉量を増やし、基礎代謝を高める効果もあります。基礎代謝が上がると、寒さによる体温低下を防ぎ、冬場の冷え性や疲労感の軽減に役立ちます。筋肉は「体のエンジン」のようなもので、筋肉量が多いほどエネルギーを消費しやすくなり、体が温まりやすくなります。ウォーキングや軽い筋トレを継続するだけでも、筋肉量を維持し、冷えにくい体を作ることができます。
4. メンタル面の効果
トレーニングにはストレス軽減や気分を安定させる効果もあります。運動をするとエンドルフィンやセロトニンといった「幸せホルモン」が分泌され、心がリラックスしやすくなります。特に日照時間が短くなる秋冬は、気分が沈みやすくなる季節性うつのリスクが増えるため、トレーニングで気分を前向きに保つことがメンタル面でも効果的です。
5. トレーニングのポイント
寒い時期のトレーニングでは、ウォームアップを丁寧に行い、筋肉や関節をしっかり温めることが大切です。また、無理のない範囲で体を動かし、継続可能な習慣を作ることが重要です。軽めのウォーキングやヨガ、ストレッチなども効果的です。運動後は体を冷やさないよう、しっかり防寒対策を行いましょう。
以上のように、トレーニングを通じて体を適度に動かすことで、免疫力や代謝が高まり、寒い季節でも元気に過ごせる体づくりができます。
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