巻き肩が治らない原因を“根本から”改善する方法
- Raiki Okumura
- 11月22日
- 読了時間: 2分
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います!
巻き肩が「治らない人」に共通する3つの原因とは?
巻き肩は 肩だけの問題ではありません。実際にTR:SAGEでも「整体やストレッチで戻るけど、すぐ元に戻る」という相談がとても多いです。
その理由は——原因が肩ではなく“肋骨と肩甲骨の位置ズレ”にあるから。
ここを整えないと、どれだけ肩をほぐしても巻き肩は改善しません。
原因①:肋骨が前にせり出している(リブフレア)
巻き肩の人の多くが、胸郭(肋骨)が前に開き、反り腰気味になっています。
すると “肩が前に入る位置” がデフォルトになり、肩をどれだけ後ろに回しても元に戻ります。
特に
胸を張りすぎる人
姿勢を良くしようとして反り腰になっている人に多い傾向です。
原因②:肩甲骨が上にズレている
巻き肩の人の肩甲骨は、本来あるべき位置よりも 上・外側 にズレています。
肩甲骨の位置が正しくないと、肩は自動的に「前に入り込む」ように設計されています。
つまり、肩だけ戻しても、肩甲骨がズレたままだと巻き肩は戻る。
原因③:呼吸が浅く、胸郭が固まっている
呼吸が浅い人は肋骨が動かず、胸郭が固まります。これは巻き肩の最も“見落とされやすい原因”。
胸郭が固まってしまうと肩甲骨も上腕骨も正しい位置に戻りません。
巻き肩改善で最も効果が出るのは、実は 呼吸改善(横隔膜) です。
TR:SAGEで実際に行っている改善アプローチ
肋骨の角度を整える(呼吸)
肩甲骨を“下に”戻すエクササイズ
腕の骨のねじれを修正
首の位置を微調整
胸と背中の筋バランスを補正
巻き肩は“姿勢の連動エラー”。1カ所ではなく全体を整えてこそ改善します。
巻き肩は「短期改善」よりも“根本改善”が最重要
ストレッチだけでは治らない。整体だけでもすぐ戻る。
そんな方こそ、肋骨・肩甲骨・呼吸 をセットで見直すと劇的に変わります。
巻き肩は必ず改善できます。悩んでいる方は、一度ご相談ください。
トレーニング体験いつでも受け付けています!お気軽にお問い合わせください!





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