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意外と食べたら健康に悪い食べ物のはなし

こんにちは!

TR:SAGE代表の奥村雷騎です!

今日も身体についての解説をしていきたいと思います!


意外と身体に悪い食べ物は、私たちの日常にありふれています。一見健康的に思えるものや、普段から手軽に摂取している食品でも、過剰摂取や加工方法によって健康リスクを引き起こす場合があります。この記事では、意外と身体に悪い食べ物とその理由、健康への影響について解説します。

1. グラノーラやシリアルバー

健康志向の方に人気のグラノーラやシリアルバーですが、実は「隠れた糖分」が多く含まれているものが多いです。甘みを出すために砂糖や蜂蜜、メープルシロップ、果糖ブドウ糖液糖などが加えられており、食後血糖値が急激に上昇する原因になります。さらに、油分を使用している場合はカロリーが高く、気づかないうちに肥満の原因にもなります。糖質の過剰摂取は糖尿病のリスクや脂肪蓄積を促すため、摂取量には注意が必要です。

2. フルーツジュース

フルーツジュースは「ビタミンや栄養が摂れる健康飲料」というイメージがありますが、意外と健康に悪影響を与えることがあります。市販のフルーツジュースは加工過程で食物繊維が取り除かれ、果糖(天然の糖分)が濃縮されているため、糖質量が非常に多くなります。特に、飲みやすくするために砂糖が加えられたジュースは、清涼飲料水とほぼ変わらないほど糖分が高いことも。毎日大量に飲んでしまうと、脂肪肝や肥満、インスリン抵抗性を引き起こす可能性があります。

健康的に果物の栄養を摂取したい場合は、果汁だけでなく、皮や果肉をそのまま食べるのが良いでしょう。

3. ノンオイルドレッシング

ダイエット中の方やヘルシー志向の方がよく使用するノンオイルドレッシングも、実は落とし穴があります。油分を控えている代わりに、味を補うために塩分や糖分、添加物が多く含まれていることが多いのです。塩分の過剰摂取は高血圧やむくみの原因となり、糖分の過剰摂取は血糖値を急激に上昇させます。

さらに、油を摂らないことによって、野菜に含まれる脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)の吸収率が低下するデメリットもあります。オリーブオイルや亜麻仁油など良質な油を少量使用することで、栄養の吸収を助け、健康的なサラダに仕上がります。

4. 無添加やオーガニック食品

「無添加」や「オーガニック」と聞くと健康に良いイメージがありますが、必ずしも健康的であるとは限りません。例えば、無添加食品であっても塩分や糖分が多く含まれている場合があります。また、オーガニック食品は化学肥料や農薬を使っていないだけで、カロリーや糖質、脂質量が減るわけではありません。過剰に摂取すれば肥満や生活習慣病の原因になることは、一般の食品と変わりありません。

「無添加」や「オーガニック」というラベルに惑わされず、栄養成分表示を確認する習慣をつけることが大切です。

5. 加工肉(ハム・ソーセージ・ベーコン)

ハムやソーセージ、ベーコンといった加工肉は、手軽に食べられる食品として人気ですが、健康に悪影響を与える可能性が高い食品です。加工肉には保存料や発色剤として「亜硝酸ナトリウム」や「リン酸塩」が使用されており、これらは過剰に摂取すると、発がんリスクや腎機能の低下を引き起こす恐れがあります。

さらに、塩分や脂質も多く含まれているため、血圧上昇や動脈硬化の原因にもなります。加工肉は日常的に摂取するのではなく、できるだけ頻度を減らし、新鮮な肉や魚、植物性たんぱく質を意識して摂るようにしましょう。

6. ファストフードや冷凍食品

手軽で便利なファストフードや冷凍食品も、健康には要注意です。これらの食品には、トランス脂肪酸や飽和脂肪酸が多く含まれていることがあり、悪玉コレステロールを増加させ、心疾患や動脈硬化のリスクを高めます。また、味を強調するために塩分や糖分が過剰に使用されていることも多く、むくみや生活習慣病の原因にもなります。

冷凍食品を選ぶ際には、成分表示を確認し、添加物や塩分、糖分が少ないものを選ぶ工夫が必要です。

まとめ

意外と身体に悪い食べ物は、日常の中に数多く潜んでいます。健康的に見える食品でも、糖分や塩分、添加物が多く含まれていることがあり、摂取しすぎると肥満や生活習慣病の原因となります。大切なのは、食品の「イメージ」や「宣伝」に惑わされず、栄養成分表示をしっかり確認し、バランスの取れた食事を心がけることです。自分の体に取り入れるものを意識し、健康的な食習慣を築いていきましょう。

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