『ストレートネックは“首の問題ではない”と言える理由』
- Raiki Okumura
- 5 日前
- 読了時間: 2分
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います!
ストレートネックは
「首の骨の問題」と思われがちですが、
実際は 全身構造の問題 です。
■ 首のカーブは“結果”である
首の自然なカーブは、
背骨全体
骨盤の位置
腹圧
呼吸
が整った結果として作られます。
首単体で作るものではありません。
■ 腹圧が入らないと首は前に出る
腹圧が入らない
↓
体幹が不安定
↓
頭を前に出してバランスを取る
↓
ストレートネックが固定化
これは非常に多いパターンです。
■ 肋骨の位置も首のカーブに影響する
肋骨が前に出ると、
頭も前へ移動します。
頭の位置は
肋骨の真上 に来るのが理想です。
■ 首トレだけでは改善しない理由
首を鍛える
首をほぐす
これだけでは
支えの問題が解決しません。
支えがないままでは、
首はまた前に出ます。
■ 正しい改善の順序
① 呼吸(横隔膜)
② 腹圧
③ 骨盤・背骨の安定
④ 肋骨の位置
⑤ 結果として首が整う
■ まとめ
ストレートネックは
首の障害ではなく、構造のサイン。
首を直すのではなく、
首が楽にいられる“支え”を作ることが
最短の改善ルートです。
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