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『反り腰が“寝ても治らない腰痛”を作る構造的な理由』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! 「寝ているはずなのに腰が回復しない」 この状態は 反り腰が睡眠中も続いている 可能性が高いです。 ■ 反り腰は“起きている時だけ”の問題ではない 反り腰の人は、 仰向け 横向き 寝返り すべての姿勢で 腰が反ったままになりやすいです。 ■ 肋骨が開くと腰は休めない 肋骨が前に開く ↓ 横隔膜が動かない ↓ 腹圧が入らない ↓ 腰椎に圧が集中 これが 寝ているのに腰が疲れる構造 です。 ■ マットレスの問題にされがちだが本質は違う 「マットレスが合わない」 と言われることが多いですが、 本質は 身体側の姿勢制御 です。 どんな寝具でも、 肋骨と骨盤がズレていれば 腰は反ります。 ■ 改善の正しい順序 ① 呼吸(横隔膜) ② 肋骨の位置 ③ 腹圧 ④ 骨盤の中間位 ⑤ 睡眠中の腰が休まる ■ まとめ 反り腰は 日中の問題でもあり、 睡眠の質を下げる要因でもあります。 寝ている時間を 回復時間に変えるためには、 姿勢と呼吸の再教育が不可欠 です。.
Raiki Okumura
17 時間前読了時間: 2分
『日常動作で腰を痛める人に共通する“腰主導の動き”とは?』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! 「特別な運動をしていないのに腰が痛い」 こういう人に多いのが 日常動作がすべて“腰主導”になっている状態 です。 ■ 腰主導とは何か? 本来、 立つ 座る 物を拾う こうした動作は 股関節と体幹が主役 です。 しかし、 股関節が使えないと 腰が前後・上下に動いて代償します。 ■ 腰主導になると何が起きるか 椎間関節・椎間板への負担増 動作のたびに腰が緊張 疲労が抜けない 痛みが慢性化 これが「日常腰痛」の正体です。 ■ なぜ股関節が使えなくなるのか 原因は主に3つです。 ① 呼吸が浅く腹圧が入らない ② 骨盤が不安定 ③ 重心が前にある この条件では、 股関節は主役になれません。 ■ 正しい改善の順序 ① 呼吸(横隔膜) ② 腹圧 ③ 骨盤の安定 ④ 股関節主導の動作 ⑤ 腰の負担が消える 腰を守るために 腰をどうこうする必要はありません。 ■ まとめ 腰痛を繰り返す人ほど、 腰を「使いすぎている」状態です。 股関節と体幹に仕事を返すこと。 それ
Raiki Okumura
2 日前読了時間: 2分
『足裏の使い方が“姿勢・体幹・疲労度”を決める理由』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! 姿勢改善や体幹トレーニングで 見落とされがちなのが 足裏 です。 しかし、足裏は 全身構造のスタート地点 です。 ■ 足裏は「地面との唯一の接点」 立位・歩行・トレーニング中、 身体が地面から情報を得るのは足裏だけ。 ここで荷重がズレると、 脳は「不安定」と判断し、 体幹の出力を下げます。 ■ 足裏が崩れると体幹は働かない 外側荷重 → 股関節が不安定 つま先重心 → 反り腰 踵だけ荷重 → 猫背 どれも 体幹が入らない条件 です。 腹筋を鍛えても安定しない人は、 足裏が原因のことが非常に多いです。 ■ 足裏と呼吸・腹圧は連動している 足裏で安定すると ↓ 骨盤が安定 ↓ 腹圧が入りやすい ↓ 呼吸が深くなる 逆に、足裏が不安定だと 呼吸も浅くなります。 ■ 足裏が整うと全身が楽になる 立位が安定 腰が反らない 肩・首が楽 疲れにくい トレーニング効率UP 足裏は「末端」ではなく 中枢に影響する重要ポイント です。 ■ まとめ 足裏を整えるこ
Raiki Okumura
3 日前読了時間: 2分
『ストレートネックは“首の問題ではない”と言える理由』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! ストレートネックは 「首の骨の問題」と思われがちですが、 実際は 全身構造の問題 です。 ■ 首のカーブは“結果”である 首の自然なカーブは、 背骨全体 骨盤の位置 腹圧 呼吸 が整った結果として作られます。 首単体で作るものではありません。 ■ 腹圧が入らないと首は前に出る 腹圧が入らない ↓ 体幹が不安定 ↓ 頭を前に出してバランスを取る ↓ ストレートネックが固定化 これは非常に多いパターンです。 ■ 肋骨の位置も首のカーブに影響する 肋骨が前に出ると、 頭も前へ移動します。 頭の位置は 肋骨の真上 に来るのが理想です。 ■ 首トレだけでは改善しない理由 首を鍛える 首をほぐす これだけでは 支えの問題が解決しません。 支えがないままでは、 首はまた前に出ます。 ■ 正しい改善の順序 ① 呼吸(横隔膜) ② 腹圧 ③ 骨盤・背骨の安定 ④ 肋骨の位置 ⑤ 結果として首が整う ■ まとめ ストレートネックは 首の障害ではなく、構造のサイン 。
Raiki Okumura
5 日前読了時間: 2分
:『片脚動作が不安定な人に共通する“体幹が働かない構造”』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! 片脚動作(立つ・踏み込む・ジャンプ)は、 日常動作・スポーツ動作の基礎です。 ここが不安定な人は、 身体のどこかが“切断”されています。 ■ 体幹は単体では働かない 体幹は 呼吸 骨盤 股関節 足部 と連動して初めて機能します。 腹筋を鍛えても安定しない人は、 この連動が作れていません。 ■ 呼吸が浅いと体幹は“オフ”になる 横隔膜が動かない ↓ 腹圧が入らない ↓ 骨盤が不安定 ↓ 片脚で崩れる この流れは非常に多いです。 ■ 足裏が体幹のスイッチになっている 足裏で地面を感じられないと、 中枢神経は 「不安定」と判断します。 その瞬間、 体幹の出力は落とされます。 つまり 足裏は体幹の入力装置 です。 ■ 改善の正しい順序 ① 呼吸(腹圧) ② 骨盤の安定 ③ 股関節の支持 ④ 足裏の荷重 ⑤ 片脚動作の安定 この順序を守らない限り、 片脚動作は安定しません。 ■ まとめ 片脚で不安定なのは、 「バランスが悪い」のではなく 身体の連動が切れてい
Raiki Okumura
6 日前読了時間: 2分
『ニーイン(膝が内に入る動き)が起こる構造的な原因とは?』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! ニーイン(knee-in)は 見た目の問題だけでなく、 膝痛・股関節痛・パフォーマンス低下 に直結します。 しかし原因の多くは 膝そのものではありません。 ■ ニーインの本当の原因は「股関節の不安定さ」 股関節は 体重支持 方向制御 回旋制御 を担う関節です。 ここが不安定だと、 動作中に太ももが内旋・内転し、 膝が内側へ引き込まれます。 ■ 骨盤の不安定さがニーインを加速させる 内ももが使えない お尻が働かない 腹圧が入らない この状態では、 股関節を安定させる力が不足し、 ニーインが固定化します。 ■ 足部と重心もニーインに直結する つま先重心 外側荷重 足裏が使えていない これらはすべて、 股関節への負担を増やし、 膝が内に入りやすい条件です。 ■ 正しい改善の順序 ① 呼吸と腹圧 ② 骨盤の安定 ③ 股関節の支持 ④ 足裏と重心 ⑤ 結果として膝が整う この順序を飛ばすと、 ニーインは何度でも再発します。 ■ まとめ ニーインは 「膝の癖」
Raiki Okumura
7 日前読了時間: 2分
『腹圧が入らない人ほど“腰痛・反り腰・疲労”が起きやすい理由』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! 腹圧とは、 体幹の内側にかかる圧力 のことです。 この腹圧が入らない人ほど、 姿勢が崩れ、腰痛が起き、疲れやすくなります。 ■ 腹圧は“体幹の筒構造”で作られる 体幹は筒状になっており、 上:横隔膜 下:骨盤底筋 前:腹横筋 後:多裂筋 で構成されています。 どれか一つが働かないと、 腹圧は成立しません。 ■ 腹圧が入らないと起きる問題 ① 腰椎が不安定 → 腰で支えるため腰痛が起きる ② 姿勢を維持できない → 立つ・歩く・座るがすべて不安定 ③ 代償筋が働き続ける → 首・肩・太ももが疲れやすい ④ 呼吸が浅くなる → 回復力・代謝が低下 ■ 多くの人が勘違いしている腹圧の入れ方 ❌ お腹をへこませる ❌ 力んで固める ❌ 息を止める これらは腹圧ではありません。 腹圧とは 呼吸をしながら内側に張りを作れる状態 です。 ■ 腹圧が入ると身体はこう変わる 腰が自然に安定 姿勢が崩れにくい トレーニング効率UP 疲れにくい 痛みが出にくい 腹圧は
Raiki Okumura
12月17日読了時間: 2分
『睡眠中の姿勢が“回復力・代謝・自律神経”に与える影響』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! 「寝ているはずなのに疲れが取れない」 その原因は、 睡眠中の姿勢と呼吸が崩れていること にあります。 ■ 睡眠中も姿勢と呼吸は続いている 人は寝ている間も 呼吸 筋緊張 姿勢調整 を無意識に行っています。 姿勢が崩れたままだと、 回復のための“オフ状態”に入れません。 ■ 横隔膜が動かないと回復スイッチが入らない 横隔膜がしっかり動くことで 副交感神経が優位になり、 筋肉が緩む 血流が改善 内臓が回復 します。 しかし、 肋骨が潰れた姿勢・反り腰姿勢では 横隔膜が動きません。 ■ 睡眠姿勢の崩れが代謝低下につながる 呼吸が浅い ↓ 酸素供給が不足 ↓ 回復が遅れる ↓ 代謝が下がる この流れは、 「太りやすさ」にも直結します。 ■ 正しい睡眠姿勢が作れると身体は回復する 仰向けで肋骨が潰れない 骨盤が中間位 首が緊張しない 呼吸が深い この状態が作れると、 睡眠は“最強の回復時間”になります。 睡眠は休む時間ではなく 身体を再構築する時間 。 呼吸
Raiki Okumura
12月16日読了時間: 2分
『重心が前にある人ほど“姿勢が崩れやすく疲れやすい”理由』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! 「すぐ疲れる」 「立っているだけで脚が張る」 「姿勢を意識してもキープできない」 こうした人の多くは、 重心が前にズレたまま生活している 状態です。 ■ 本来の重心は“足裏の中央〜やや踵寄り” 理想的な立位では、 足裏全体 特に踵寄り に重心があります。 しかし、 足首が硬い 反り腰 肋骨が開いている と重心は前へ流れます。 ■ 重心が前にあると身体はこう壊れる 重心が前 ↓ 太もも前・ふくらはぎが過剰に働く ↓ お尻・内ももが使えない ↓ 骨盤が不安定 ↓ 姿勢が崩れる ↓ 疲れやすい・脚が太くなる これは構造的な問題です。 ■ 呼吸の浅さも重心を前に引っ張る 呼吸が浅いと、 肋骨が前に開き、 身体は前のめりになります。 つまり 重心のズレ=呼吸の問題 でもあります。 ■ 重心が整うと姿勢は“勝手に”安定する お尻が使える 内ももが働く 腹圧が入る 呼吸が深くなる 立っていて楽 疲れにくい 「姿勢を頑張る」のではなく、 重心を戻す ことが本質で
Raiki Okumura
12月15日読了時間: 2分
『横隔膜が動かない人が“姿勢を崩しやすく、疲れやすい”理由』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! 横隔膜は「呼吸するための筋肉」と思われがちですが、 実は 姿勢の安定に欠かせない最重要筋 です。 横隔膜が使えない人ほど 姿勢が崩れる 腰痛が出る 呼吸が浅い 疲れやすい といった不調が起こりやすくなります。 ■ 横隔膜は“体幹のフタ”であり、骨盤底筋が“底” 体幹は筒状の構造になっており、 上 → 横隔膜 下 → 骨盤底筋 前 → 腹横筋 後 → 多裂筋 で作られています。 横隔膜が動かないと、この筒が不安定になります。 ■ 横隔膜が使えないとどうなる? ● ① インナーが働かない 腹横筋が入らず、体幹の安定性が大幅に低下します。 ● ② 骨盤が前傾・後傾に偏りやすい 骨盤を中間位で保てないため、 反り腰 or 猫背になりやすい。 ● ③ 呼吸が浅くなる 肋骨が動かず呼吸が浅くなり、酸素供給量が低下。 ● ④ 全身が疲れやすくなる 肩・首・腰といった本来使わなくていい筋肉が働き続け、疲労が蓄積します。 ■ 横隔膜が使えるようになると身体はこう変わ
Raiki Okumura
12月13日読了時間: 2分
『骨盤の“ニュートラルポジション”が作れない人に共通する呼吸の問題』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! 「骨盤をニュートラルにしてください」と言われても そもそも どうやって作るのか分からない人 が多いです。 その最大の理由は、 呼吸と肋骨が正しく動いていないから です。 ■ 骨盤ニュートラルとは? 骨盤前傾でも後傾でもなく、 腰が反りすぎず丸まりすぎず、 肋骨との位置関係が整った状態のこと。 この位置が作れると インナーが働く 姿勢が安定する トレーニング効率UP などのメリットがあります。 ■ しかし多くの人は“肋骨の問題”で作れない ● 肋骨が開きっぱなし(反り腰タイプ) → 骨盤も前傾しやすい → ニュートラルに戻せない ● 肋骨が潰れている(猫背タイプ) → 腹圧が入らない → 骨盤が後傾して安定しない どちらも 呼吸が浅い のが共通点です。 ■ 呼吸が浅いと骨盤が不安定になる 横隔膜が使えないと、 腹圧が入らず骨盤がグラつきます。 結果、 ニュートラルを作れない トレーニングで腰が痛くなる 体幹が弱いまま といった問題につながります。
Raiki Okumura
12月12日読了時間: 2分
『なぜ“呼吸の浅い人”は脚が太くなりやすいのか?』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! 呼吸の浅さは 「疲れやすい」「姿勢が悪い」だけでなく、 脚太りの原因にも直結します。 一見つながらないように見えますが、 呼吸 → 姿勢 → 骨盤 → 下半身の動き という連鎖で確実に影響が出ます。 ■ 呼吸が浅い人は“肋骨が開いている or 潰れている” 呼吸が浅い=胸郭が正しく動いていない状態。 肋骨が開きっぱなし(反り腰タイプ) 肋骨が潰れている(猫背タイプ) このどちらかになります。 どちらにしても、 骨盤がズレて下半身に負担がかかる姿勢 になることが問題です。 ■ 肋骨と骨盤がズレると下半身はこう動く 呼吸が浅くなる ↓ 肋骨が硬くなる ↓ 骨盤が傾き、お尻が使えなくなる ↓ 太もも前・外もも・ふくらはぎが代わりに働く ↓ 脚が太くなる この流れはどの体型の人でも共通しています。 ■ 呼吸が浅いとインナーが働かない 横隔膜がうまく動かないと 腹圧(お腹の内側の圧力)が保てません。 腹圧が弱いと、 骨盤がグラつく 歩くたびに下半身の負担が増
Raiki Okumura
12月11日読了時間: 2分
:『肩甲骨が硬い人は“呼吸が浅くなる”科学的な理由』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! 肩こり・猫背・疲れやすさ・代謝低下。 これらの背景には “肩甲骨の硬さ” が深く関わっています。 実は肩甲骨が硬いと 呼吸が浅くなる=身体機能が一気に低下する という仕組みがあります。 ■ 肩甲骨が肋骨の上で“滑らない”と呼吸は浅くなる 肩甲骨は肋骨の上で滑るように動く「浮遊骨」です。 しかし肩甲骨が外へ開いたまま固まると、 肋骨の動き(拡がる・閉じる)が制限されます。 肋骨が動かない → 横隔膜が下がらない → 呼吸が浅い という明確な連鎖が起きます。 ■ 肩甲骨が硬いと胸郭のスペースが縮まる 肩甲骨が外転・挙上の位置で固まっていると、 胸郭が潰れ、胸のスペースが狭くなります。 この状態では 吸気で肋骨が広がらないため、 肺に入る空気量が減ります。 つまり 肩甲骨の硬さ=酸素摂取量の低下 でもあります。 ■ 呼吸が浅くなると身体全体の負荷が増える 呼吸が浅いと酸素供給が不十分になり、 疲れやすい 代謝が下がる 冷えやすくなる ストレスが溜まりやす
Raiki Okumura
12月10日読了時間: 2分
:『呼吸と骨盤が連動して動く“身体の仕組み”を専門的に解説』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! トレーニングでも姿勢改善でも非常に重要になるのが “呼吸と骨盤の連動” です。 呼吸と骨盤は別の動きに見えますが、 実は密接にリンクしており、 姿勢・体幹・疲労度・代謝にまで影響を与えます。 ■ 呼吸で骨盤は「前傾・後傾」を繰り返している ● 息を吸う → 骨盤はわずかに前傾 横隔膜が下がり、肋骨が広がり、 それに合わせて骨盤が“ほんの少し前傾”します。 ● 息を吐く → 骨盤はわずかに後傾 肋骨が閉じ、横隔膜が上がり、 骨盤も自然と“後傾方向”に動きます。 これが本来の 呼吸と骨盤の連動 です。 ■ この連動が失われると身体は一気に不調になる 呼吸が浅くなると肋骨が動かなくなり、 骨盤も固まってしまいます。 結果として 反り腰 骨盤の前傾固定 下腹ぽっこり お尻が使えない 腰痛 姿勢が崩れる などの問題が起きます。 呼吸が乱れると骨盤も乱れる。 つまり 呼吸=姿勢の根本 です。 ■ 呼吸が整うと骨盤の安定とインナーの働きが改善する 正しい呼吸
Raiki Okumura
12月9日読了時間: 2分
『内ももが使えない人が“骨盤の安定が弱くなる”理由』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! 「内ももが使えない…」 「脚を閉じる力が弱い…」 「歩くと膝が内に入る…」 こういった悩みがある人は、 骨盤の安定性が弱くなりやすい のが特徴です。 ■ 内ももの役割は“脚を閉じるだけ”ではない 内転筋(内もも)は、 骨盤の安定 股関節のねじれ制御 歩行の安定 コアの働きのサポート など、非常に重要な役割を持っています。 「脚を閉じる筋肉」と思われがちですが、 実際は 姿勢の土台を支える筋肉 です。 ■ 内ももが弱い人は骨盤が揺れる 内ももが働かないと、 骨盤が左右にブレる 歩くと膝が内側に入る 重心が安定しない という状態になります。 その結果、 腰痛 反り腰 下半身太り 太ももの張り といったトラブルに直結します。 ■ なぜ内ももが使えなくなるのか? 原因は“姿勢と呼吸”のズレです。 肋骨が開いている 骨盤が前傾している 腹筋が使えていない この状態では内ももが働けません。 内ももは姿勢に連動して動くため、 姿勢が崩れると自然と機能しなくなり
Raiki Okumura
12月7日読了時間: 2分
『姿勢が悪いとトレーニングの効果が半減する理由』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! トレーニングを頑張っているのに、 「効かない」「変わらない」と感じる人に多いのが “姿勢が崩れたまま動いている” という問題です。 実は姿勢が悪いだけで、 トレーニングの効果は 30〜50% も落ちることがあります。 ■ 姿勢が崩れると筋肉が正しく働かない 姿勢の基本は 骨盤 肋骨 肩甲骨 頭の位置 この4つの連携です。 どれかがズレると、 本来働くべき筋肉よりも、 “代わりに働く筋肉”が動いてしまいます。 例: 反り腰 → 太もも前・腰が過剰に働く 猫背 → 背中が使えず肩だけ疲れる 巻き肩 → 背中トレが効かない 肋骨が開く → お腹が使えない これが「効かないトレーニング」の正体です。 ■ 姿勢は呼吸にもつながっている 姿勢が崩れると呼吸が浅くなり、 横隔膜がうまく働きません。 呼吸が浅いと、 インナーが働かない 体幹が安定しない 重心がブレる トレーニング効率が下がる すべての動作の質が落ちてしまいます。 ■ 姿勢が整うとトレーニングは“
Raiki Okumura
12月6日読了時間: 2分
『肋骨の位置が崩れると全身の不調が起きる理由』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! 身体の不調の中で見落とされがちなポイントが “肋骨の位置” です。 呼吸・肩こり・姿勢・体幹の弱さ・腰痛… 実はすべて肋骨と深くつながっています。 ■ 肋骨がズレると呼吸が浅くなる 肋骨は呼吸のたびに上下・外側へ動きます。 しかし姿勢が崩れるとその動きが制限され、 横隔膜がうまく働けず呼吸が浅くなります。 呼吸が浅い → 酸素不足 → 疲労蓄積 → 代謝低下 この流れが起きると、身体は重くなりやすくなります。 ■ 肋骨のズレは肩甲骨にも影響する 肋骨の上に肩甲骨が滑るように乗っているため、 肋骨が硬くなると肩甲骨も動かなくなります。 その結果、 肩こり 首の張り 背中の効かないトレーニング が起きます。 「肩甲骨が動かない」=「肋骨が動いていない」 というケースが非常に多いです。 ■ 肋骨の位置は骨盤とも連動している 肋骨が開くと骨盤は前傾しやすくなり、 反り腰・下腹ぽっこりの原因になります。 逆に、肋骨が潰れると骨盤は後傾し、 猫背・腰痛につなが
Raiki Okumura
12月4日読了時間: 2分
『骨盤が前傾している人は“腹筋してもお腹が凹まない”理由』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! 「腹筋しているのにお腹が凹まない…」 そう悩む人の多くは、 “骨盤が前傾している” という共通点があります。 ■ 骨盤が前傾すると腹筋が働かない理由 骨盤が前に倒れると、 肋骨が開き、下腹が常に伸ばされた状態になります。 下腹が伸びたまま → 力が入りにくい → 何回腹筋しても効かない という構造的な問題が起きます。 ■ さらに、前傾姿勢は呼吸も浅くする 骨盤が前傾すると肋骨が前に開き、横隔膜が下がりにくくなります。 呼吸が浅くなるとインナー(腹横筋)が働かず、 お腹は全く引き締まりません。 腹筋運動の前に、 肋骨と骨盤の位置をセットで整えることが必須 です。 ■ 典型的な失敗パターン 腹筋運動だけ増やしてしまう お腹より太もも前が疲れる 反り腰がさらに悪化する 下っ腹だけ残り続ける 実は「腹筋すれば痩せる」は誤解で、 骨盤の角度が間違っていると逆効果になることもあります。 ■ 骨盤の角度が整うとお腹は自然に凹みやすくなる インナーマッスルが働く
Raiki Okumura
12月3日読了時間: 2分
『なぜ「肩が前に出ている人」は背中の筋トレが効かないのか?』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! 「背中を鍛えても効いた感じがしない…」 「背中を狙っているのに肩が疲れる…」 こういう悩みを持つ人に圧倒的に多いのが、 “肩が前に出ている状態(巻き肩)” です。 ■ 巻き肩だと背中の筋肉が働かない理由 巻き肩になると、肩甲骨が外側へ開き、上にズレます。 この状態では背中の大きな筋肉(広背筋・僧帽筋下部)が 物理的に収縮しにくくなります。 つまり、 背中を使いたくても構造的に使えない ということです。 ■ 背中が効かないと肩ばかり疲れる 巻き肩のままトレーニングすると、 肩前(大胸筋上部) 肩の付け根(肩前面) 首周り これらが代わりに働き始め、 背中には刺激が入りにくくなります。 結果、 「背中のトレーニング=肩トレ」 のような状態になってしまいます。 ■ 巻き肩を改善すると背中トレの質が一気に上がる 肩が正しい位置に戻ると、 肩甲骨がスムーズに動く 背中がしっかり収縮する トレーニング効果が倍増する 姿勢も改善しやすい 背中トレをいくら頑張って
Raiki Okumura
12月2日読了時間: 2分
『なぜ“インナーマッスルが弱い人”は疲れやすいのか?』
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います! 「すぐ疲れる…」 「立ち続けるのがつらい…」 「トレーニングしても効いた感じがしない…」 これらの悩みは、単なる筋力不足ではなく “インナーマッスルの弱さ” が深く関係しています。 ■ インナーマッスルとは? 身体の深部にある筋肉で、 姿勢を安定させる 内臓を支える 呼吸をサポートする 動作の土台を作る などの役割があります。 代表的なのは腹横筋、腸腰筋、深層多裂筋など。 ■ インナーマッスルが弱いと疲れやすくなる理由 ① 姿勢が安定しない 体を支える土台が弱いため、常に余計な筋肉が働いてしまい疲労しやすい。 ② 呼吸が浅くなる 横隔膜が使えず、酸素量が不足 → 疲労物質が溜まりやすい。 ③ 骨盤がブレる 立つ・歩くたびに体が揺れるため、エネルギー消費が増え、無駄に疲れる。 ④ 大きな筋肉が働かない お尻・太ももなどがうまく使えず、パワー不足状態になる。 ■ インナーマッスルが働くと身体は軽くなる 姿勢が自然と整う 呼吸が深くなり酸素供給が増える
Raiki Okumura
12月1日読了時間: 2分
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