【巻き肩がなかなか治らない人の共通点とは?】
- Raiki Okumura
- 11月21日
- 読了時間: 2分
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!
今日も身体についての解説をしていきたいと思います!
【巻き肩がなかなか治らない人の共通点とは?】
巻き肩は“猫背の一種“と思われがちですが、実はもっと複雑で、胸・背中・肩甲骨・肋骨・呼吸の連動 が深く関わっています。
そのため、ストレッチだけを頑張っても治らない人が多いです。今日は「巻き肩が治らない人の共通点」をまとめます。
■① 胸のストレッチだけして満足している
巻き肩=胸の硬さと思い込み↓胸を伸ばす↓戻る(当然)
巻き肩のほとんどは 後ろ側の筋肉の弱化 が原因です。特に弱いのは・前鋸筋・下部僧帽筋・広背筋(硬い+弱い)ここが使えないと肩は簡単に前に落ちます。
■② 肩甲骨を「寄せる」ことばかりしている
巻き肩改善でよくあるミスが肩甲骨をギュッと寄せる癖をつけてしまうこと。
寄せ続けると・肩がすくむ・胸椎が動かなくなる・腕が上がりにくくなる逆に巻き肩が悪化するケースも多いです。
必要なのは寄せることではなく“下げて前に滑らせる(前鋸筋)”動き。
■③ 呼吸が浅く、肋骨が固まっている
巻き肩の根本原因は肋骨の歪み(外旋固定) にあるケースが非常に多いです。
肋骨が外に開いたままだと・肩が前に落ちやすい・胸が張りづらい・肩甲骨が動きづらい
改善の鍵は横隔膜を使った深い呼吸これを回復させると巻き肩は一気に変わります。
■④ 腕の付け根が内巻きのままトレーニングしている
巻き肩のまま筋トレをするとさらに内巻きが強化されます。
特に・ベンチプレス・腕立て・ダンベルプレスこれらはフォームが悪いと巻き肩が悪化しやすい代表種目。
本当は肩をハマらせてから動かす“スキャプラセット” が必須です。
■まとめ
巻き肩が治らない人の共通点は「硬さだけを伸ばす」「肩甲骨を寄せる」「呼吸を無視する」という部分的アプローチ に偏ってしまうこと。
巻き肩は胸・背中・肩甲骨・肋骨・呼吸の総合調整 が必要です。
本気で改善したい方はまず「呼吸と肋骨」から整えるのが一番早いです。
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