筋膜リリースの落とし穴。実は“やりすぎ”で動きが悪くなることも?
- Raiki Okumura
- 7月18日
- 読了時間: 2分
こんにちは!TR:SAGE代表の奥村雷騎です!今日も身体についての解説をしていきたいと思います!
ここ数年で一般化した「筋膜リリース」。フォームローラーなどで筋肉をほぐすセルフケア法ですが、実はやり方を間違えるとパフォーマンスを下げる恐れもあること、ご存知でしたか?
筋膜には「滑走性(かっそうせい)」という性質があります。筋肉と筋肉、筋肉と皮膚の間が適度に滑り合うことで、私たちはスムーズに動くことができます。
しかし、筋膜リリースを過剰に行うと、この滑走性が失われたり、感覚センサーが鈍くなることがあります。とくに“強く押しすぎる”リリースは、筋膜だけでなく、神経受容器にも影響を及ぼすため、脳が「身体の状態」を正確に把握できなくなり、動作がギクシャクする原因に。
実際、TR:SAGEでお客様の体を見ていても、「筋膜リリースを毎日ゴリゴリやってます」という方ほど、体幹が不安定で、動きの軸がブレやすい傾向があります。
筋膜リリースの正解は「適度な刺激」「必要な部位に限定」して行うこと。過剰な刺激よりも、自分の体に何が起きているのかを“感じ取る”ことが、本当の意味での身体操作向上につながります。
TR:SAGEでは、筋膜と神経の関係まで考慮したアプローチで、“正しく動ける身体”を作っていきます。
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